校内研究

第6学年 社会「戦国の世から天下統一へ」

 本時の目標を達成するために、ICTの効果的な活用を図った授業を展開していました。社会科では、資料の読み取りがポイントとなります。そこで、指導者がタブレット端末のカメラ機能で、事前に資料の写真を撮り、児童のタブレット端末に配信していました。これにより、児童は、資料を拡大したり、必要なことを資料に描きこんだりしながら、問題解決に必要な情報を読み取ることができていました。

   

第2回 佐野市学校教育指導員訪問

 学校教育指導員の先生に本校にお越しいただき、学力向上について、ご指導いただきました。

 ◆授業参観ー第3学年 算数「数をよく見て計算しよう」ー

  

 児童とのやり取りを通して、学習のめあてを立てて、全体で共有していました。また、自分の考えをノートに書いた後、各グループで話し合いながらホワイトボードにまとめていました。協働的な学びの中で、ホワイトボードというツールを使って、自己の思考を言語化する子供たちの姿が見られました。

 

◆全体会

 授業づくりで大切なことや学力調査の活用法について、分かりやすくご指導いただきました。

  

 本研修の成果を日々の授業に生かし、指導の改善に努めて参ります。

8/7(水)現職教育ー情報教育についてー

 「情報教育について」の研修を実施しました。今回の研修では、プログラミング教育で活用できる「マイクロビット」に焦点を当て、模擬授業形式で研修を行いました。指導者側が児童の視点で、授業を体験し、思考する研修となりました。引き続き、授業改善に努めてまいります。

  

7/31(水)現職教育ー道徳教育についてー

 「道徳教育について」の研修を実施しました。「考え、議論する道徳」を実践するためのポイント等を確認したり、授業の動画を視聴したりしました。今後も、日々の授業について振り返りながら、授業改善に努めていきたいと思います。

  

7/5(金)現職教育ー学習状況調査問題分析ー

 本年度実施された「とちぎっ子学習状況調査/全国学力・学習状況調査」の問題分析を行いました。これらの調査からは、一部分ではありますが、学習指導要領の内容を児童がどの程度身に付けることができたかを知ることができます。教職員で話し合いながら、問題を分析することで、日々の授業改善につなげていきます。

  

6/26(水)現職教育ー授業研究会ー

 学校研究課題「自分の考えを論理的に表現し、主体的に学び合うことのできる児童の育成~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通して~」の解決に向けて、授業研究を行いました。子どもたちにとってより良い学びとなるように学年の枠を超えて議論しながら研究を進めています。

 

第1回 佐野市学校教育指導員訪問

 佐野市学校教育指導員訪問がありました。学校教育指導員の先生に授業を参観していただき、本校の学力向上に向けた取組についてご指導いただきました。引き続き、本校の学校研究課題である「自分の考えを論理的に表現し、主体的に学び合うことのできる児童の育成~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通して~」の実現に向けて、取り組んでいきます。

  

  

第3学年 算数「大きな数の筆算を考えよう」

 本単元では、筆算の仕方を理解し、確実に計算できるようにすることが目標の一つとなっています。授業の導入で、モニターを活用し、学習したことをリレー形式で楽しく復習することで、基礎・基本の定着を図っています。

  

第5学年 算数「わり算の世界を広げよう」

  第5学年では、“整数÷小数の計算の仕方を、数直線を用いて考え、説明する学習”をしていました。

 学習問題を児童と共有し、めあてを立て、自力解決・学び合いの時間を確保し、振り返りを行っていました。子どもたちは、数直線・式・言葉を使って問題解決を図っていました。また、学び合う時間には、ノートを見せ合いながら自分の考えを積極的に伝える子どもたちの姿が見られました。

  

児童用デジタル教科書の活用

 本校では、第5・6学年の算数・外国語の児童用デジタル教科書を利用することができます。

 第5学年、算数「変わり方を調べよう(1)」の授業の中で、子どもたちは、確認問題を解いた後、一人一人がデジタル教科書で解き方を確認し、答え合わせをしていました。

  

 今後も、児童用デジタル教科書の効果的な活用を図りながら、個別最適な学びの充実に努めてまいります。

第3学年 算数「同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう」

第3学年では、わり算の学習をしています。

  

↑ 学習問題を確認した後、子どもたちとのやり取りの中で、めあてを提示していました。子どもたちは、めあてに沿って、式・図・言葉等を用いて、自分の考えをノートに記述していました。 

 

↑学び合いの場面では、話合いが円滑に進むように3人グループを作り、ホワイトボードを使って、考えを共有していました。

 子どもたちにとって、より良い学びになるように引き続き研究を進めてまいります。

令和6年度 学校研究課題

【学校研究課題】

 「自分の考えを論理的に表現し、主体的に学び合うことのできる児童の育成 ~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通して~」

 本校は、令和4年度から2年間、佐野市教育委員会より「学習指導(外国語)の研究指定」を受け、「自分の考えを自分の言葉で伝え、学び合うことのできる児童の育成~主体的にコミュニケーションを楽しむ外国語の授業づくりを通して~」という研究主題のもと、研究を進めてまいりました。

 本年度は、外国語を中心に培ってきた昨年度までの研究成果を他教科に広げながら、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」の実践を通して、学び合いの中で、考えを深めたり、広げたりしながら、理由や根拠を明確にして話したり、書いたりする力の育成に努めてまいります。